• 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額
  • 借金減額

個人の借金返済方法について

個人間の借金返済問題を上手に解決する方法はないかという質問を受けることがあります。
正直、非常に難問です。
強いて言えば、借金裁判などは新たな費用がかかるだけで、実質的な効果はほとんどないというくらいでしょうか。

 

先ずは、金銭貸借の内容をもう一度見直してみることをお奨めします。
金利の設定の有無、金利について債務者がすでに金利分を支払っているかどうか、もし金利分を支払っているとしたらその金額はどれくらいになるのか、さらに、返済方法と完済日はきちんと決められていたか、また、それらは金銭貸借契約書などの書類に残しているか、保証人がいる場合には保証人とは連絡が取れているかどうかをチェックします。

 

もうひとつ大事なことは債務者の現状です。
債務者に返済を求めたところ、すでに多くの債権者が家に押しかけていたなどということも決して少なくありません。

 

さらに、債務者の家族はこの借金いついて承知をしているかどうかも大きなポイントになります。

 

これらの項目をすべて明らかにして、もう一度返済に関する解決策を探っていく以外方法はありません。

 

個人間の借金には、債権者が返してもらうことを諦めてしまうキーワードにもなる、返したくても返せないという最大の難関があります。
最終的に債権を放棄するか、どんなことをしても返してもらうかの分かれ目は、それが何のための借金だったかによります。
債務者にとって、苦しい状況の中で本当に助かったと思われるような借金であれば、たとえ分割でも返していく意思が見られるはずです。

 

いずれにしても、今は、債権者と債務者が徹底的に話し合える環境を作ることに全力を尽くすときであることは間違いありません。