借入限度額について知ろう
消費者金融での借入やカードローンなどには必ず借入限度額というものが設定されています。
借入限度額とは読んで字の通り、貴方自身がいくらまで借入することができるのかを定めた借入の基準ということになります。
借入限度額を決定する要素はたくさんありますが、最も比重の大きいものが収入です。
一口に収入といっても給与収入など安定して継続的なものでなくては対象になりません。
株やFXなどで利益を上げている人が例え何百万円もの収入があっても、これはあくまでも不定期な収入とみなされます。
消費者金融では、年収の3分の1までという総量規制の適用を受けていますが、これはもちろん他の消費者金融での借入を含めたものです。
つまり300万円の年収がある人は、総額で90万を越えての借入はできないことになります。
しかし、この場合の借入限度額が90万円になることは先ずありません。
それぞれの消費者金融で多少の違いはありますが、総量規制で算出される金額の70%から80%というところが一般的な借入限度額となっています。
また、借入限度額を決めるための判断材料が個人信用情報ということはよく知られています。
現在の借入額はもちろん、返済状況や遅れの有無、あるいは、直近の借入申し込みの現状などがポイントとなっています。
ここ数週間で急に借入申し込みが多くなったような場合には、急にお金が必要になった理由が問題になります。
いずれにしても借入限度額を増やしたいと思ったら、先ずはきちんとした返済実績を作ること意外に手はありません。