金融機関からの借金について
以前と比べると銀行や信用金庫からの借入が非常にシンプルになってきました。
これはいわゆるネットバンキングの普及によるところが大きいのですが、そのためついつい借りすぎてしまうことも少なくありません。
銀行での借金としてもっとも一般的なものが、カードローンと呼ばれる借入システムです。
カードローンは借入限度額を設定することで、その範囲内であれば何回でも自由に借入れをすることができるという便利なものです。
では、カードローンの借入限度額はどのように決まるのでしょう。
カードローンでの借入は総量規制の対象にはなっていませんが、あくまでも返済能力の範囲内であることが前提になります。
当然のことですがカードローンにも厳重な審査があります。
本人の収入、他の借入状況、さらに勤務先、勤務年数などのすべてを勘案して借入限度額が決まります。
金融機関からの借入のメリットは、やはり利息が安いというところでしょう。カードローンに限らず金融機関での借入額と金利の関係には、借入額が多くなればなるほど利息が下がるという特徴があります。
これは、信用が付けば安い利息で大きなお金を借りることができるという証拠にもなります。
逆に言うと、返済の遅れなどの事故があれば、たちまち信用を失うというリスクがあるということになります。
また、信用を付けるということは、長い時間をかけて堅実に返済を行っていくことに繋がります。
銀行や信用金庫を上手に使う最大の秘訣は信用を作ること以外にはありません。